【スポンサーリンク】

偏頭痛の原因

偏頭痛の原因を深く探っていると、意外な真相がみえてきたことに驚きました。

 

今や、日本人(15歳以上)のうち3人に1人が慢性的な頭痛に悩まされていると言われていて
中でも多くの人が悩んでいるのが「偏頭痛」だそうですね。

 

日本人の約8%が偏頭痛で悩んでいるというデータもありました。

 

脈のリズムに合わせて「ズキンズキン」と痛むのが特徴で、
症状が酷い人では吐き気やおう吐を伴ったり、
動けなくなるほど強い痛みに襲われることは、すでにご承知のことと思います。

 

初めて偏頭痛を体験した人は、命に関わる頭痛かもしれない、と不安になるかもしれません。
このような辛い偏頭痛は、なぜ起こるのでしょうか。

 

三叉神経

偏頭痛は、脳の血管の拡張によって起こります。
脳内の酸素が不足し補おうと脳の血管が突然に広がることによって、
血管の周りの三叉神経(さんさしんけい)という神経を刺激し、
痛みが生じます。

 

刺激によって炎症物質がさらに血管を拡張させ、
ひどい痛みを伴う偏頭痛になります。
そのため、血管が脈を打つタイミングでズキズキと痛むのです。
偏頭痛と聞くと、頭の片側だけが痛むイメージを持っているかもしれませんが、
頭の両方が痛むこともあります。

 

では、偏頭痛の原因である頭部の血管の拡張は、なぜ起こるのでしょう。
これには様々な要因が重なることも考えられ、様々な説があります。

 

その1つが酸素不足ですが、そもそも現代人は酸素が足りていないようです。

 

1世紀前(100年)は、大気中に酸素は約26%含まれていたのが、
現在の都市部では約19%と減っているようです。

 

イメージしにくい19%というのは、満員電車の中の酸素や、
富士山の5合目の酸素レベルの話で、
日常吸っている酸素自体が足りてないから頭痛もなりやすくなっている。
ということなら、軽い高山病状態に陥っているともいえなくはないのです。

 

脳は全身の酸素消費量の約2割を占めるといいますから、
酸素が不足しはじめると、偏頭痛や集中力・思考力の低下、眼精疲労が起きてきます。

 

酸素を効率よく取り入れる方法も視野にいれると良いかもしれません。

偏頭痛を誘発するもの

そのほかの誘発要因に、まずはストレスです。
ストレスによって血管を拡張させる刺激物質を放出し、
過度に血管を広げてしまうことによって痛みが生じるという説があります。

 

また、ストレスを受けている最中ではなく、
ストレスから解放された休日などに偏頭痛が起こることも多く、
ずっと受けていたストレスから急に解放されることによっても、
血管が拡張するのではないかと言われています。

 

いずれにせよ、日常的なストレスは偏頭痛を誘発する要因になっています。

 

ストレスに関連して、疲れや緊張、睡眠不足も血管を拡張させ、偏頭痛を誘発します。
睡眠不足だけではなく、休日などに眠りすぎる睡眠過多も偏頭痛の原因のひとつです。

 

遅くまで眠りすぎて、
起きたときに頭がズキズキ痛んだことがある人も多いのではないでしょうか。
睡眠リズムの乱れは、偏頭痛を誘発します。

 

また、ホルモンの影響も考えられます。

 

偏頭痛は女性に多いと言われており、
特に生理周期によって偏頭痛が起こりやすい時期がある女性もいます。

 

女性ホルモンは1か月のうちに大きく変動します。
人によって違いますが、生理前や生理中に偏頭痛が起こるということが多いようです。

 

そして低血圧の人は脳の血管原因以外にも、
標準血圧の人よりも首と肩の血液の循環が悪くなりやすく、
血液の循環が悪くなると肩や首の筋肉に老廃物が溜まりやすくなって、
さらにその部分の血液循環が悪くなるようで、低血圧の人の頭痛はこれも関連するようです。

 

他には、自分の体の内側の問題ではなく、外的要因もあります。
例えば、雨や台風などの天気の変化や、急な温度差がある気温の変化です。

 

季節の変わり目に偏頭痛を起こすという人は多くいます。
気圧の変化によって、血管が拡張することで痛みが起こると考えられています。

 

特定の食べ物が、偏頭痛を誘発することもあります。

 

まずアルコール。
アルコールは血管を広げる作用があり、偏頭痛を引き起こすことがあります。
また、チョコレートやコーヒー、チーズなども血管を広げ、神経を刺激する可能性があります。
偏頭痛を起こしたくない人は、これらの食品は避けた方がいいかもしれませんね。

 

血糖値の下がった空腹状態は、偏頭痛が起きやすい状態といい
炭水化物を抜くのも糖の成分グルコースが減って頭痛を誘発するのだそうです。
食事は抜かないようにしたほうがよさそうですね。

帯状疱疹ウィルスが関係

さらに、最近になって明らかになったこともあります。
2007年、スウェーデンで開かれた学会で、
「アロディニアを伴う偏頭痛に帯状疱疹が関係している」という説が発表されたのです。

 

「アロディニア」とは、偏頭痛などの頭痛とともに現れる皮膚の違和感のことです。
目の周りや頭皮、腕などに、毛が逆立つような不快感が現れることです。
この感覚を経験したことがある人もいるかもしれません。

 

このアロディニアを伴う偏頭痛と、帯状疱疹のウィルスが関係しているというのです。

 

子供の頃にかかった水ぼうそうのウイルス(帯状疱疹ウィルス)が、
大人になっても体の中に残っていて、普段はおとなしく隠れているけど
体の抵抗力が弱くなったときに動きだし、頭痛の原因になるのだそうです。

 

調査の結果、体内で帯状疱疹ウィルスが活動している人は、活動していない人の4.3倍、
アロディニアの出現率が高かったことが分りました。

 

偏頭痛で、アロディニアを伴っている場合、帯状疱疹ウィルスが体内にあるかもしれません。
水ぼうそうや帯状疱疹にかかったことがない人は、検査を受ければウィルスの有無が分ります。
気になるならウィルス検査を行ってみるといいでしょう。

【スポンサーリンク】

偏頭痛の原因は意外なところに!記事一覧

 

偏頭痛は心臓に穴が開いている人に多く、5人に1人だという衝撃的事実にショックを受けまして自分は大丈夫なのかと、調べまくったことを、わかりやすくまとめてみました。まず、心臓の穴とは、どの部分を言っているのか?右心房と左心房の真ん中あたりにある心房中隔の薄い膜が開いている状態の小さい穴のコト。正式名称は卵円孔開存(らんえんこうかいぞん)といいます。お母さんのお腹にいる胎児のときから、すべての人にある穴...

 
 

偏頭痛の症状とは、どのような症状が現れるのでしょう。偏頭痛と言えば、頭の片側だけが痛むというイメージが強いかもしれません。確かに、片側だけに痛みが出る場合も多いですが、頭の両方が痛むこともあります。また、痛みが左右で変動したり、左右で痛みの度合が違うこともあります。脈の打つリズムに合わせて締めつけられるようにズキンズキンと頭や目の奥が痛むのが特徴です。痛んでいる部分を強く抑えると、その時だけ痛みが...

 
 

偏頭痛の対処は、どのようにするといいのか、まとめました。症状が重い人なら、動けなくなるほど辛い偏頭痛。一度発症すると、慢性的に繰り返してしまい、長年の悩みになります。偏頭痛がいつ起こるか不安に感じながら過ごしている人は必見です。まず、すでに痛みが起こってしまっているときの対処法です。偏頭痛は、光や音の刺激によって、さらに痛みが悪化しやすい特徴があります。また、偏頭痛が起こっているときは呼吸も浅くな...

 
 

偏頭痛で吐き気がしたら、おう吐するレベルに来ていることが多いですね。同時に排便も催される場合もあります。偏頭痛の特徴のひとつとして、吐き気を伴うことがありますが、酷い場合は、胃の中が空でもおう吐してしまうことも。偏頭痛は頭の血管が広がり、まわりの三叉神経を刺激することによって起こります。そのとき、吐き気も起こってしまうことがあるのです。吐き気を伴う頭痛で命に関わるものとして、クモ膜下出血も挙げられ...

 
 

偏頭痛にコーヒーは悪影響だという説と、偏頭痛に良いという説、両方が聞かれます。実際、偏頭痛とコーヒーの関係はどうなのでしょう。コーヒーに含まれるカフェインには、覚醒作用や興奮作用があります。コーヒーを飲むと眠れなくなるというのは定説ですし、眠気をとばすための栄養ドリンクなどにも、カフェインが含まれています。また、血流をよくしたり、脳の血管の収縮を促す作用もあります。この、脳の血管を収縮させる作用が...

 
 

頭痛が続くと結構不安になってくる理由として多くの場合、頭痛は一時的なものという認識があるからだと思います。例えば風邪による頭痛や二日酔いによる頭痛など、その原因が解決されれば、頭痛も解消されるものが多いです。月経前や月経中、更年期障害のときにおこる頭痛もホルモンバランスの崩れによって起こるものなので、ホルモンのバランスが整えば改善されます。一方で、長期に渡って続く頭痛もあるのです。長時間続く頭痛、...